マイクロソフトがクラウドサービスで本気を出してきた
マイクロソフトのクラウドサービスAzure(アジュール)が、クラウド業界1位のアマゾンウェブサービス(AWS)に猛追してきました。
IOT事業に4年間で5,300億円以上もの投資を行っています。クラウドのプラットフォーム(Paas)では四季報業界地図でもAzureは世界2位、国内3位となっています。
マイクロソフトは2016年にXamarin(ザマリン)を買収。18年にはソフトウェア開発プラットフォームのギットハブをも買収してオープンソース戦略に舵を切りました。
PCのシェアでは断トツトップのWindows(マイクロソフト)。世界シェア率90%に至っています。アップル社のMacOSが9%。その他リナックスやSolarisとなっています。そのどでかいマイクロソフトがクラウドサービスで本気を出してきたといった感じです。
C#言語ができるとめちゃくちゃヤバイじゃないっすかっ!
ゲーム制作エンジンUnityにも多額な投資をして、マイクロソフトが開発したC#プログラミング言語のみの使用となりました。つまりUnityで開発をするにはC#しか使えないということです。
またマイクロソフトのIDE、VisualStudio(主にC#)ではXamarinと連携することでクロスプラットフォームとなり、Unityと同じように、Android, iOS, Windowsアプリを作成できることになりました。C#言語ができるとめちゃくちゃヤバイじゃないっすかっ!
◆VisualStudio(C#)でXamaeinを使用して制作されたアプリ
◎三井住友銀行 住宅ローン事前審査アプリ「スピードアンサー15」
◎NHK紅白公式アプリ
◎電気自動車充電検索アプリ
◎日本酒アプリなど多数
学習するにはもってこいの 「 Java 」言語
とその前にオラクル社のJava言語!オブジェクト指向プログラミングといえばやっぱりJavaです。銀行システムをはじめWebに至るまで、様々なインフラやシステムに使用されている中心的存在の言語と言っても過言ではありません。
しかしながら今月9月から有償となるとのこと。今後Javaがどうなっていくのか?まだ詳しい情報としてお伝えすることは出来ませんが、マイクロソフトのオープンソース化とは対照的な印象ですよね。
C#はJavaを模して制作され、今現在ではJavaをも凌ぐ高機能なプログラミング言語になっています。グーグル社のAndroidチームがサポートするKotlin(コトリン)言語もJavaから派生して人気が出てきています。
そういった背景からしてもJavaがもしかしたら廃れていってしまうのではないか?と心配するところでもありますが、学習するにはもってこいの言語だと思っているのです。
なんたってJavaがわかればC#もわかっちゃう!
Javaを学習するにあたり、オブジェクト指向プログラミングについてしっかりと学べる教材が揃っている点がすごくいいのです!JavaのSwing(GUI)を使ってゲーム制作まで学習することで、プログラムのなんたるかがちゃんと理解できることでしょう。
そこからC#、Kotlinに行くのもいいですし、XamarinやUnityにだってもちろん広がっていきます。
なにはともあれJavaを押さえておけば文句なしっ!Unityを学習する際にとても大事なインスタンスの考え方、そうUnity独自のプレファブについてさえ良く理解できることでしょう。
Javaからはじまり、広がっていく。そう思っています。
ホロレンズの世界がやってくる!
今後の近未来の開発はC#な予感。だからこそJavaから学習していくことがC#をより深く知ることに繋がると考えています。元となるJavaからわかっておけばなお安心ですしね!
VR (仮想現実:Virtual Reality:バーチャルリアリティ)
AR (拡張現実:Augmented Reality:オーグメンテッドリアリティ)◎ポケモンGOなど。
MR (複合現実:Mixed Reality:ミックスドリアリティ)◎Microsoft HoloLens。
SR (代替現実:Substitutional Reality:サブスティチューショナルリアリティ)
上記の開発にUnityが主に使用されています。未来の花形職種のひとつでしょう。まだ多くのみなさんにはよく知られていないMRをご紹介して終わりにしたいと思います。
この先どんな未来になってしまうのか?と少々お疲れモードになってしまう私は歳を取ってきたのでしょうか(汗)
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